足の形は人それぞれ。顔も体型も人それぞれ。
お洋服選び、化粧品、ネイル、ヘアに関しては情報も多いしこだわりを持ってらっしゃるかたも多いように見受けられます。
皆様の身に着けているシューズ観察をしているとフィットしていない人が多い。
- カタカタ、コトコト、ズリズリ音を立てて歩いている。
- 踵が抜けてパカパカしている。
- 歩くときに膝が曲がっている。
- ヒール部分(どんなタイプの靴でも)がすり減っている。
- 踵を踏んづけてつぶして履いている。
洋服はおしゃれに着こなしている。素敵なバッグを持っている。でも靴がフィットしていない。
洋服もサイズのセレクトをまちがえるとおかしなことになりますよね。
靴は服とコーディネートできていればいいのでは?よくわかります。わたしもそうでした。
フィットしていない靴の弊害
足にマメやタコなどがでます。ひどくなるともちろん痛くなります。
手指のさかむけなどちょっとした違和感や痛みでも気になると思いますが、足の痛みは歩行を妨げるのでかなりの不快感となります。
自分では合っていると思っている靴でも、実は合っていない靴を履き続けることにより外反拇趾や偏平足に変形してしまうこともあります。
電車に乗っている時に観察していると、「足にお悩みありませんか?」と聞きたくなるかたが多いです。お節介ですね。反省。
靴のフィッティング
足の形は人それぞれなので、わたしのような足のタイプのかたへのフィッティングのポイント。
- 足の長さ、足幅を正確に把握する
- 足指部分の前方に余裕を持たせる
- 偏平足なのでアーチサポートは必要なのですが、それだけではなく靴がしっかり足を包み込んでいること
- 踵がしっかりした靴を選ぶ。踵部分をさわってカウンターという芯がきっちりはいっていることを確認すること。
自分自身の苦い経験
私の足は外反偏平足であり、甲がうすくて踵が細くてギリシャ型なので、合う靴をさがすのは大変。
にもかかわらず、20代から40代前半まではパンプスやデザインを重視して、合わない靴で足の指や裏のいたるところにタコ、ウオノメなどができ、腰痛や肩こり,足のスネの裏側が張って重だるさを感じていました。
しかも扁平足なのにアーチサポートなしの靴をはいていた。
今考えると恐ろしい。
今その時の自分が目の前にいたら「なんで、お金をだして自らの体を痛めつけているの?」と問いかけたい。
まとめ
洋服に合う、足にもフィットしている、歩くことが楽しくなる靴さがしはなかなか難しい。
AIが探してくれることも近い将来あり得るけれど、痛いとかつらいとか、楽とか気持ちいいとか自身の感覚ってすごく大切。
いろいろ試してみてご自身に合う靴さがしてみましょう。
そして、お風呂上りにでも一日動き回った足に「お疲れさま」と声をかけて、保湿クリームでお手入れして観察してみましょう。
◆フットサロン「fufu」さんにお伺いした足の保湿方法を紹介します。
- 清潔な足に化粧水(なんでもいいです)をつけます。
- サランラップで足をくるんで5分
- 保湿クリーム(なんでもいい)をつけつつ軽くマッサージ。
以上です。とても簡単だし、踵のガザガザも防げてやわらかい足も毎日の手入れでキープできますよ。
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