With外反偏平足
外反偏平足とは何?
ええ!偏平足にも種類があるの?衝撃を受けた私。
アーチがくずれてしまったがために
足の外頸骨が足の内側に倒れ
指先が外向きになってしまうという変形
それで足の内側の骨がでてたんだ。。。。納得
でも、これは一生つきあっていくしかない。
リュウマチ科の先生からポドローグの紹介を受け中敷き作成に。
「うわーすごい偏平足だね。今まで診断してきたなかでトップクラスだよ 偏平足の人は兵役を務めることができなかったんだよ 知ってた?」
※1996年 フランスの兵役は廃止になりましたが、先生は兵役を務めたそうです
と、先生にディスられる始末
普段仕事ではいている靴に合うように
中敷きをつくってもらいました
これが劇的に痛みを緩和
しかし!痛みは左足が右足に移動
3か月後には右側に痛みがでるように
体は左右でバランスをとろうとするので
右側に負担がかかっていたようです
日本と海外の対応の違い
そうこうしているうちに帰国することになり帰国しても尚つづく右足の痛みに
海外でのレントゲンやMRIの診断結果をもって近所の総合病院の整形外科を尋ねました。
「僕、足の専門整形外科医じゃないからわからんし診断書の外国語もわからん」
。。。。。。。。。。。。え?医者のセリフか?
足専門の整形外科医を尋ねると
「手術をしましょう」
ん-ーーー なんだか
手術以外の痛み緩和法はないですか?の質問に
病院に常勤している義肢装具士さんに
先生が中敷きをオーダー
出来上がってきた中敷きは立派すぎて
合う靴がない・・・・ということに
海外では、温存療法で変形と付き合って
いこうという姿勢で、
説明に時間をかけますが
日本では、すぐ手術という話になったり
中敷きをオーダーするにも、
職業や普段履く靴を
考慮するなどの対応がない
日本全国の医師がそうだとは
言えませんが
足の症状への配慮が欠けてる気がしました
靴探しのむずかしさ
結婚相手をみつけるのは
自分に合う靴を探すぐらい難しい
という諺を仏映画「ミナ」の
ミナのお母さんが
言っいたのを覚えています
外反偏平足の私は、踵が細くて、足幅が狭く、うすっぺらい足なので、
もちろん中敷きでアーチをつくることは
大切なのですが、
それよりも靴でしっかりと
足全体をホールドするほうが大切です
そうするとやはり紐靴になります
そして指先が靴の中で自由に動くことも大切
何十年も探し続けて出会えた靴
ビルケンシュトックの子供靴で「DAVAO(ダバオ)」
(25㎝まであります)は
マジックテープで足をホールドするベルクロスニーカー
残念ながら日本では現在購入不可です
そして、なるべく履くのを避けたいけど
パンプスをはかなければいけない時は
コンフォルマの#3101
私の華奢な足をしっかりホールドしてくれます
合う靴は大切に
靴はよく吟味して合う靴をみつけたら
大切に扱ってあげましょう
踵やつま先が減ってきたら、修理にだしましょう
靴がきちんと合えば、姿勢良く歩くことができます
そして、手入れが行き届いていると相手にいい印象を与えます。
自分ではあまりじっくりみないけど意外と他人からは足元をみられているかも。
次回は足のお手入れについて紹介記事を書きます
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